電気めっき関係

亜鉛ニッケル合金めっき

　亜鉛合金めっき系の亜鉛とニッケルの合金めっき皮膜です。約15 %のニッケルとの合金比率により通常の亜鉛めっきより、非常に優れた耐食性能を有します。
　3価クロメート処理を行うことで、塩水噴霧試験では赤錆発生時間が2000時間を超える高耐食性を示します。黒色クロメートにも対応しています。

材質によるめっきの可否
	鉄	銅	真鍮	アルミ	ステンレス
亜鉛ニッケルめっき (3価クロメート・3価黒クロメート)	○	―	―	―	△

※処理不可能な材質もございます。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください

処理方法	硬度
バレル	350〜450Hv

対応膜厚
2μm～

対応可能材質・処理方法・対応膜厚などにつきましては、自動機処理・手動機処理、製品寸法によって変わってきます。また、めっき厚、材質、形状（大きさ等）により処理できない場合もございます。詳細については当社営業までお問合せ・ご連絡ください。