無電解ニッケルボロンめっき
通常の無電解ニッケルめっきより、めっき上がりで硬度が高く、また、ハンダ付け性・耐熱性・通電性の性能が優れています。
SUSのカジリ防止、対磨耗部品などに使用されています。
材質によるめっきの可否 | |||||
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鉄 | 銅 | 真鍮 | アルミ | ステンレス | |
無電解ニッケルボロン(RoHS・ELV対応) | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
※処理不可能な材質もございます。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください
処理方法 | 硬度 | |
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バレル・治具・カゴ | ベーキング前 | ベーキング後 |
800Hv | 800〜1000Hv |
対応膜厚 | |
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2~15μm | ※当社実績値となります |
ニッケルボロン | 無電解ニッケル | |
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融点 | 1450℃ | 890℃ |
磁性 | 強磁性 | 非磁性(加熱後強磁性) |
対応可能材質・処理方法・対応膜厚などにつきましては、製品寸法によって変わってきます。また、めっき厚、材質、形状(大きさ等)により処理できない場合もございます。詳細については当社営業までお問合せ・ご連絡ください。
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